【第6回】蓮如さんのご文章をまなぶ【雪中章】

明日は福井県春江町針原のお寺 放光寺 で2か月ぶりの「蓮如さんのご文章をまなぶ」です。
今回は『雪中章』です。
「幸ひに五里・十里の遠路をしのぎ、この雪のうちに参詣のこころざしは、いかやうにこころえられたる心中ぞや。千万心もとなき次第なり。」
(五里・十里の遠意雪道をはるばると越え、吉崎まで参詣に来られたのは、どういう心持ちでありましょうか? なんとも心もとないことであります。)
わざわざ、雪の中を必死に吉崎まで参詣に来られた方々に向かって、「いったいどんなつもりでここまで来たのか?」という厳しいお言葉ではあります。しかし、それは何よりも蓮如さんの優しさがあふれ出た問いでありました。
ほんとうの「優しさ」というのはどういことでしょうか?そして、何のために寺に参り、何のために仏法を聞くのか?
そういったことを、この『雪中章』から味わっていこうと思います。
針原地区の方だけでなく、どちらの方でもご遠慮なくいらしてくださいませ。始めていらした方には慈海から本願寺出版の「御文章 ひらがな版 - 拝読のために」を差し上げております。
◆雪中章
http://labo.wikidharma.org/…/%E5%BE%A1%E6%96%87%E7%AB%A0_(%…
◆御文章 ひらがな版 - 拝読のために
https://hongwanji-shuppan.com/item/detail.html…
◆放光寺
https://goo.gl/maps/HX2x8ArNWXF2
なんまんだぶ