定期的に繰り返しているけれども、不調で動けなくなる。
不摂生故にと怒られそうだけれども、来てしまう波はしょうがない。
少し復活。
復活してくると、とたんに歯が痛くなってきた。
歯医者も行かねば。
「浄土真宗は難儀やねぇ。念仏しても人は苦しむ。」
そう親しい人に言われ、苦笑いするしかなかったけれども、それに「苦のままでいられるのが云々」とか、「苦しむ人がいるから念仏が云々」いう講釈は、薄っぺらく感じる。
称うれば、われも仏もなかりけり、唯なむあみだぶつ。念仏はどんなご利益あるのやら、狸爺は知らないけれど、出るにまかせて唯なむあみだぶつ。なむあみだぶつが知って居るから、うらは知る必要なし。
(阿呆堕落偈)
*「うら」=福井弁で自分を指すことば
と聞いた。
越前の五郎松という爺さんがそういいなさったらしい。
ああ、歯が痛い。歯医者に行かねば。
なんまんだぶ なんまんだぶ なんまんだぶ